女子栄養大学 キャンパス内カフェテリアにおいて食中毒が発生
女子栄養大学では、
同大学坂戸キャンパス内のカフェテリアにおいてノロウイルスによる食中毒が発生したようです。
(女子栄養大学/2013.11.16)(一部抜粋)11月14日(木)女子栄養大学坂戸キャンパス内カフェテリアにおいて「ノロウイルスによる食中毒」が発生し、本日11月16日(土)午前中に坂戸保健所長から「平成25年11月16日から3日間の給食停止命令」を受けましたのでご報告致します。皆様には大変なご迷惑とご心配をお掛けし、心より深くお詫び申し上げます。
11月 13日(水)夕方、1名の学生が体調悪化を訴え保健センターに来訪しました。翌11月14日(木)には体調の悪い学生・教職員が増え始めたため、同カフェテリアの営業を停止し、同時に坂戸保健所に調査をお願いしました。その結果、11月15日(金)19時前に「ノロウイルスによる食中毒」と断定とのご連絡があり、本日上記の命令書を受領するに至ったものです。
学園は、11月14日(木)にカフェテリア営業停止と共に、坂戸キャンパス(埼玉県坂戸市、大学・大学院)を11月23日(土)まで休講と致しました。また、念のため駒込キャンパス(東京都豊島区、学部二部・短期大学部・専門学校)に所在する駒込キャフェテリア、レストラン松柏軒、菓子工房プランタンは営業を停止し、授業の一部を休講する措置を取りました。
また、発症者の報告を受けて直ちに対策本部を発足し、発症状況の把握と早急の改善対策の実施を開始しております。この結果、現時点で把握する発症者の方々の発症時期が11月13日(木)の午後から夜にかけてピークにあること等から、それ以前の調理員の健康状態に原因がなかったか更に調査を続けつつ対策を講じる所存です。
私どもは「食と健康」一筋に教育研究に取り組み、給食は常に安全・安心を確保し、おいしく栄養バランスのよい食事を提供することに努力して参りましたが、こうした事態の発生により皆様の信頼を裏切る結果になり、心より深くお詫び申し上げます。今後は保健所のご指導、学園対策本部の改善策等に即して、食材や関連施設の衛生管理、調理員の健康管理や衛生教育などを改めて徹底し、二度とこうした事態が起こらないよう万全を期して参りますので、ご理解をお願い申し上げます。