明治大学 若手職員11人が海外での留学・就労体験型研修
明治大学は、
20代~30代の若手職員11人を海外に派遣し、現地で先端的な取り組みを学ぶ研修を実施するようです。
(明治大学/2015.08.20)(一部抜粋)大学職員も国際化へ!
海外での留学・就労体験型研修を実施
8月25日~9月3日、カリフォルニア大デービス校でグローバル化が進む中、留学生の受け入れ、海外校との協定、外国人教員支援など、大学職員が外国語で対応する業務は日増しに多くなっています。こうした中、明治大学は大学の国際化を担う人材を育成するため、8月25日~9月3日、職員を海外に派遣し、現地で先端的な取り組みを学ぶ研修を実施します。
研修に参加するのは、学部事務や財務などの業務に携わる20代~30代の若手職員11人。期間中、米国カリフォルニア大学デービス校で、「留学プログラムの収益化」「組織的な初年次教育法」などのテーマに基づき、グループごとに現地の取り組みや実務プロセスをリサーチします。現地でのプログラムはすべて英語で実施。参加者は学生寮での宿泊や、大学カフェテリア・図書館の利用を通じ海外校の雰囲気を肌で感じながら学びを深めます。リサーチ結果は、現地スタッフを前に英語でプレゼンテーション発表するほか、帰国後には、大学の経営陣(理事長、理事)らに対し、研修成果の報告と明治大学の運営に関する提言を行う予定です。
明治大学は、文科省「国際化拠点整備事業」(グローバル30)採択を機に、職員の国際化を推進しようと、「英語での窓口対応」「E-mail writing」「Presentation」など職員対象の語学研修を学期ごとに実施しており、これまで延べ550人が受講しています。また、入職1~3年目の職員にはTOEICの受験を義務付けています。...(略)...