2012年3月 7日

早稲田大学 他者の論文の盗用等により修士学位の取り消し

早稲田大学では、
他者の論文の盗用等により作成された修士論文の提出があったとして、修士学位の取り消しがあったようです。

(早稲田大学/2012.02.04)(一部抜粋)

修士学位の取り消しについて

 2009年3月15日付で修士(法学)の学位を授与した者の中に、他者の論文を剽窃・盗用した修士論文を提出した者がいるとの指摘があった。
 法学研究科運営委員会は、調査委員会を設置し、その調査結果に基づいて、当該論文を提出した者を不正な方法により学位の授与を受けたと判断した。これを受けて、総長は、2012年2月3日、研究科長会の議を経て、当該論文提出者の修士学位を取り消した。
 本学は、教育機関としての社会的責任を重く受け止め、なお一層、研究倫理および不正行為防止のための啓発活動を推進するとともに、より綿密な研究指導と厳格な論文審査等を行うことにより再発防止に努める所存である。

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