鹿児島大学 若手職員を対象に学長講演会
鹿児島大学では、
若手職員が企画した「若手職員を対象に学長講演会」が開催されたようです。
(鹿児島大学/2010.12.16)(一部抜粋)学長講演会を開催~若手職員を対象に吉田浩己学長が講演~(12月6日)
12月6日、若手職員を対象とした吉田浩己学長による講演会が行われた。本講演会は、若手職員が自ら企画したものであり、若手職員と学長との橋渡しをした島秀典理事(企画担当)と若手職員31名が参加した。吉田学長が若手職員に向けて講演を行うのは今回が初めて。
吉田学長は、「学長が若手職員に期待すること」と題して講演し、国立大学の使命や法人化の意義、大学憲章、中期目標・計画、鹿児島大学が地域にもたらす経済効果、経営管理運営体制等について説明した。
それらを踏まえた上で、職員に望むこととして、自主自律と進取の精神を尊重し、知識技能を身につけ創造的思考力を持つこと、企画・立案に意欲的に参画することなどの重要性について主張した。さらに、大学運営の成否の鍵は教職員の協働にあり、向上心を持って困難に果敢に挑戦してほしいと述べた。
最後に、10年後における鹿児島大学の姿や職員の意欲を引き出す機会設定などについて質疑応答が行われた。
講演会終了後には、懇親会が行われ、学長と若手職員との交流が図られるとともに、学長の考えを理解し、自分自身の仕事を見つめ直す大変貴重な機会となった。