千葉科学大学 学生消防隊
千葉科学大学には、
学生主体の「学生消防隊」という防災組織があるようです。
(千葉科学大学・学生消防隊)(一部抜粋)//千葉科学大学学生消防隊とは//
学生消防隊とは、銚子市の地域防災と「危機管理」学術研究を目指した千葉科学大学の大学生による学生主体の防災組織です。//学生消防隊誕生の経緯//
千葉科学大学は「危機管理学部」という他の大学には見られない独自の学部を創設しています。
この学部では安心・安全な社会を目指し、また事故・災害が発生した際には的確にその危機に対処できるための知識とリーダーシップを持つ学生を育成することを目的としています。我々学生消防隊が生まれるきっかけになったのは学生達の「危機管理を学ぶ以上、いまの自分達の力がどのようなものか災害現場で試してみたい」「講義だけではなく実際の災害現場を見てみたい」という意志でした。
そして、そうした学生達が自らの意志を満たすために出した答えは「自分達で自主防災組織を作り上げ、地域の防災に自分達から参加していく」と言うことでした。彼らは「学生消防隊」を名乗り地域防災への貢献を目指して活動を始めたのです。また、ちょうど同じ時期に大学当局は銚子市より2台の消防車を学術研究のための教材として貸与されると共に消防車を有効利用する方法と管理をする学生を探していました。そこに学生消防隊が自らの活動をより有意義にするために名乗りを上げ、大学当局も消防車の管理・維持を条件に2台の消防車を学生消防隊に預けることになりました。