2009年1月21日

中央大学 キャンパス内にて教員が何者かに刺殺され死亡(2)

中央大学において、
2009.01.14に同大の教授がキャンパス内において何者かに刺殺されるという事件が発生したことに対し、同大では安全強化を目指したいくつかの対策を講じるようです。

(中央大学/2009.01.17)(一部抜粋)

【後楽園キャンパス安全対策1】後楽園キャンパスの安全確保に関わる緊急的措置について

緊急的措置として、次の3点を実施いたします。
<防犯対策として監視カメラの増設> 
 エレベーターや女子更衣室付近に限定されていた監視カメラを、来週中に22台増設します。自由と安全が保障されるべき大学のキャンパスではありますが、今回の事件に対応し、安全強化の面から防犯対策として増設することにいたしました。

<ストレス対応としてメンタルケアの徹底>
 今回の事件により、心的外傷(トラウマ)を受けた可能性のある関係者へのメンタルケアを、次のとおり行います。
(1)事件の対応に直接関わった方、高窪研究室で学んでいる学生の皆さんなど親交の深かった人々全員を対象としたカウンセラーによる個人面談
(2)事件の起きた建物を利用している学生、教職員に対するグループカウンセリング
(3)心的外傷に関する情報提供と相談窓口の開設
本事件で精神的衝撃を受けた方々のメンタルケアに最善の努力を傾注いたします。

<警備活動の報告>
 後楽園キャンパスにおける日々の警備報告を、本学ホームページを通じて一般公開し、キャンパスの安全状況について定期的にお知らせいたします。

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