2007年8月 7日

広島大学 水道管誤接続

広島大学で、
水道管の配管に誤接合があり、本来飲用を目的としない水が飲用として提供されていたようです。

(広島大学/2007.08.03)(一部抜粋)

東広島キャンパス西体育館等の水道水について

今般、本学東広島キャンパス西体育館付近の水道配管の誤接合が判明し、このことにより、多くの学生等が嘔吐、下痢等の不調を訴える事態を招きました。
このような事態を起こしたことは、誠に遺憾であります。
本来、学生、教職員等が安全に生活・活動することが大前提であるべき本学キャンパスにおいて、飲用を目的としない水(中水)を飲料水として提供してきたことについて、学生、教職員をはじめ西体育館及び西グランドを利用された方々に対してお詫びいたします。
広島大学では危機管理室を設置しており、これらを利用された方々の健康に関するケアをはじめ、再発防止に向けた方策等について全力で取り組む所存であります。

//学生等の状況//
・聴き取り調査により、クラブ活動により西体育館を使用していた学生のうち、嘔吐、下痢等の症状があった学生が30名いることが判明。
・また、西グランドに設置された水道水を飲用したと思われる学生及び高校生に同様の症状があることが判明。
・現在、引き続き、確認及び詳細について調査中。

//西体育館等の水道水の状況及び原因//
・水質検査の結果、西体育館等の水道水が飲料水に適していないとの結果。
・31日に西体育館及び西グランドにおける上水と中水の配管が逆に接続される誤接合が判明。(西体育館が完成した平成5年からの状態であった可能性が強い。)

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