九州大学 「Share」を通じて約18000人分情報流出
九州大学の職員が自宅で使用していたパソコンにファイル共有ソフト「Share」がインストールされており、ウイルス感染し、これを介して約18000人分の個人情報が流出したようです。
(九州大学/2007.08.01)(一部抜粋)文部科学省から,本学学生等の個人情報がファイル共有ソフトを介して外部へ流出した可能性があるとの連絡があり,調査の結果,情報流出の確認ができましたので,ご報告いたします。
該当される皆様並びに関係機関には多大なご迷惑とご心配をおかけし,深くお詫び申し上げます。本センターにおいては,直ちに流出情報を入手して関係者から事情聴取を行い,事実関係の把握及び今後の対応策を検討いたしました。
調査の結果,現時点までに判明していることは次のとおりです。//情報の流出時期//
平成19年7月19日(木)//情報の流出元//
九州大学健康科学センター職員が自宅で所有する個人用パソコンにおいて,ファイル共有ソフト「Share」を使用していたため,ウィルス感染により保存データが流出した。//流出した個人情報//
(1)平成14年10月及び平成15年10月実施の留学生健康診断の受診対象者453名に関する個人情報(氏名,性別,生年月日,年令,国籍等)
(2)平成14年度在籍学生17,249名に関する個人情報(学生番号,所属,氏名,生年月日,性別等)
(3)日本健康支援学会の会員368名に関する個人情報(役職,氏名,所属,郵便番号,住所,電話番号等)
情報流出の経緯も公表されているのですが、
平成14年学生定期健康診断に関するソフトウェア開発を担当した本センター職員が、当該ソフトウェアの動作確認のために上記の学生個人情報ファイルを自宅の業務用パソコン(インターネットとは隔絶)で使用していた。...(略)...
「自宅の業務用パソコン」って何なんでしょうか・・・・。