2007年3月20日

徳島大学 「災害を知る」

徳島大学では、「災害を知る」「災害に備える」といった講義が開講されています。

これらは、全学共通教育の講義であり、この講義の修了生には、災害発生時にボランティアリーダーの役割を担う防災士試験の受験資格が与えられるそうです。


(徳島大学)(一部抜粋)

EDB [2007/自然と技術/災害を知る] (151957)

【授業目的】
近年,地震,津波,洪水,高潮,竜巻など過去に例をみないような災害が頻発している.災害列島日本で暮らしていくために必要である災害について基礎的知識と最新情報を理解させる.

【授業概要】
地震や風水害など代表的な災害のメカニズムや最近発生した災害の実態について紹介し,自然災害とはいったいどういうものかについて各分野の専門家が講述する.

【備考】
本講義「災害を知る」と後期の「災害に備える」は特定非営利活動法人・日本防災士機構の「防災士養成研修プログラム」に準拠している.
本講義は「徳島大学防災リーダー養成講座」の前半部分に相当する.
本講義「災害を知る」と後期の「災害に備える」の両科目に合格したものを,「徳島大学防災リーダー」として認定する.またこの認定をもって,「防災士」の受験資格が与えられる.
普通救命講習は徳島市東消防署のご協力で土曜日または日曜日午後に実施予定である.講習修了者には普通救命講習修了証が授与される.日程については開講時に連絡する.

[関連サイト]
NPO法人日本防災士機構

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