2006年4月21日

宮城教育大学 論文の盗用にて懲戒処分

宮城教育大学にて教員が論文の盗用にて1ヶ月の出勤停止の懲戒処分を受けました。

(宮城教育大学/2006.04.19)(一部抜粋)

本日、下記のとおり懲戒処分を行いました。

                   記

被処分者:国立大学法人宮城教育大学教育学部助教授(44才男性)

処分量定:出勤停止 1月

処分月日:平成18年4月19日(水)

理 由:
宮城教育大学外国語研究論集(第4号)に掲載した被処分者の論文において、既に発表されていた外部研究者の論文内容を盗用(剽窃)したため。


論文の盗用・・・最近この話題もなかなか多いですね。
大学における論文のチェックというのもなかなか大変だと思います。

発表された論文をすべてデータベース化しておいて、
新しい論文を発表するときになんらかのキーワードで、同じものがないかチェックする仕組みとは必要でしょうね。
(↑すでにあったらスイマセン・・・)

[関連サイト]
宮城教育大学

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コメント[1]

こんにちは。
論文の盗用って、同じ専門分野の研究者がチェックするのかなと思いますが、大変なのでしょうね。見逃されている論文も多そうです。


論文のチェックとは違いますが、学生が書いてきたレポートが、webや書籍の文章からのコピーペーストではないかどうかを、データ処理にかけてチェックするサービスが、アメリカにあると聞きました。そういうことが、事業として成立する時代なのですね・・・。