秘伝スープの調理法を・・・
食品関係の研究をする大学講師が、お店の秘伝スープの調理法を探り出そうとして、警察に通報されました。日本ではありませんケド。
研究活動といえば、研究活動なんでしょうけど・・・。
(朝鮮日報/2005.08.21)大学の食品科学部の非常勤講師が、慶尚(キョンサン)南道・晋州(チンジュ)市内の有名冷麺店の従業員から秘伝のスープの調理法を教わっている現場を店の主人に押さえられた。
晋州市・ボンゴク洞J冷麺店の主人ハ某さん(女/40)は、「8日午後4時30分頃、馬山の某大学食品科学部で非常勤講師をしているモク某さん(45)が、大学の調理実習室で食堂の従業員カン某さん(女/59)からスープの調理法を教わっている現場を発見、警察に通報した」と19日、明らかにした。
ハさんらは、従業員のカンさんが8日午後3時頃、「釜山(プサン)の病院に入院中の義弟の見舞いに行く」として早退したものの、病院名をはっきり告げなかったことを不信に思いカンさんを尾行した。カンさんが食堂付近に車で待ち受けていたモクさんと一緒に馬山の大学に向かったことから、2人の後を追った。
ハさんは、「1か月程前、モクさんが食堂を訪れ、『飲食店の経営者たちに教えたい』としてスープのレシピ教えてほしいと言ってきたが、断った」とし、「10日程前には、他の従業員オ某さん(女/62)に、『謝礼する』としてスープのレシピを教えてくれと要求していた」と話した。
ハさんは、「母の代から60数年間、晋州冷麺の伝統を受け継いできた」とし、「モクさんが従業員に近づいて秘伝の調理法を聞き出そうとしたのは許せない犯罪行為であり、提訴する」と話した。
モクさんは電話を受けなかった。