大学でのSNS
様々な大学でITを活用した学生サービスが展開されている。
携帯電話(IC)を利用した出欠管理システムや、Webでの履修登録。
大学(教職員)と学生とのコミュニケーションツールとして、(広い意味で)ポータルサイトを運用している大学も多い。
ウチの大学でもポータルサイトを運用している。
自宅からでも、休講情報や、窓口からの呼び出しが確認できるからと学生からも好評だ。
しかし、現在は卒業したら本学の学生ではなくなるので、もちろんポータルサイトは使えなくなる。
ウチの大学にも同窓会組織があるので、卒業後は同窓会会員として大学に関わってくれることになるだろう。
しかーし、現状は、年に何回かの会員の総会などで、日々の生活の中での関わりは薄い。
そこで、頭に浮かぶのがインターネット。
さらにいえば、在学生が使っているポータルサイトを卒業後も使えるようにするということがパッと頭に浮かぶ。
で、ひろの日記帳@International Cafeteriaさんでもかかれていたので、私の思いもかきたいと思います。
SNSを大学で使う!こと。
SNSの利用者数が増えてきている。
なぜだろう?
面白いからに違いない。
ウチの大学の場合、ポータルシステムは、窓口からのお知らせなど大学からの情報発信の色合いが強く、学生同士のコミュニケーションの機能はあまりない。
ポータルサイトで、友達の間のコミュニケーションができたり、ポータルサイト上のサークル(Mixiではコミュニティというのだろう)でもできれば、面白いに違いない。
誰と誰が友達か、とか。
あー、だれだれの後輩か、とか。
純粋なSNSとは呼べないまでも、このようなシステムがそろそろ出てくるに違いない!!
コメント[2]
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいております。
大学におけるSNSやblogの利用などをおぼろげながら考えています。私の場合は、授業が中心となりますが、
大学でこういったものを活用できると
学生やOBの意見を吸い上げることができそうですよね。
本当なら、外大なのでPodcastを活用したいのですが、
なかなか難しいんですよね、、、。
Posted by むらかみ at 2005年8月 2日 23:46
はじめまして。
大学におけるSNSは今後広まるかな、と期待しています。
東京大学の卒業生向けのSNSがスタートしたようです。
近日中にご紹介できればと思います。
ITを活用した授業展開や大学運営はこれからは必須だと思います。学生に身近なツール(携帯電話とか)を利用することで、学生の通常の生活の一部として利用されることと思います。
Posted by 管理人 at 2005年8月 2日 23:54