2005年6月18日

虚偽申請・・・・その後。

信州大学が法科大学院の設置申請の際に、虚偽記載の書類を提出した問題ですが、これに関して信州大学は、法科大学院の学生募集を中止することをきめたようです。

え!
でも、信州大の法科大学院を目指していた人は、どうなるんでしょうか・・・。

あ、でも虚偽申請をしていたところに入りたいとは、思わないですか?
しかも「法科大学院」!法に関する教育をおこなうべきところでの、虚偽。

うーん、なかなか微妙ですねぇー(汗)

[関連サイト]
信州大学
今般の事態に対する学長としての所信(信州大学/PDF形式)
調査報告書に盛り込まれた「原因と対応」の概要(信州大学/PDF形式)

(毎日新聞)

信大、法科院生の募集中止 改善検討委設置へ

 信州大(本部・松本市)が法科大学院の設置申請時に文部科学省に提出した書類に虚偽記載があった問題で、同大役員会は15日、文科省の指導を受け、教員の差し替えなど教育体制が整うまで法科大学院の学生募集を中止することを決めた。また、信頼回復に向けた法科大学院改善検討委員会を設置することなども決めた。

 文科省は14日、大学設置・学校法人審議会の審議を受けて、小宮山淳学長に対し、教員体制の改善が確認されるまで法科大学院の学生募集を自粛するよう異例の指導を行った。これを受けて役員会では、法科大学院改善検討委の設置や、申請に関する全学的なチェック体制を整える方針を決めた。検討委は外部の有識者4人を含む8人構成とし、16日に設置する。また、人文学部が中心となって来年度開講を目指していた大学院地域価値創成研究科(仮称)設置についても、申請を見送ることにした。
(2005/06/16)

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