京都大学が学術交流協定を。
さすがに、日本を代表する大学は、国際的な視野が広いですね・・・。
(毎日新聞)京都大はこのほど、中国科学技術大、韓国科学技術院、香港科技大学、台湾大学の4大学と教育、研究に関して包括的に連携する学術交流協定を結んだ。将来的に共同研究の実施や教員、学生の交流などの施策を進めていく。
協定に参加した5大学は、いずれも96年に発足した東アジア研究型大学協会(AEARU、日本、中国、韓国、台湾の17大学が参加)の理事校。昨年10月に開かれたAEARU理事会で尾池和夫・京都大学長と他の4大学の学長の間で、互いの協力関係を強化することで意見が一致。12日から15日まで京都市内で開催された理事会で、協定の調印式を行った。
京都大は現在、海外の56大学、3大学群(大学連合や大学学長校長協議会など)と全学規模の学術交流協定を結んでいる。今回の締結で、中国では精華大、北京大などに続き7校目、韓国では慶北大学校、ソウル大学校などに次ぐ5校目の協定校となるほか、香港、台湾の大学とは初めての協定となる。
(2005/05/18)