2015年7月 6日

茨城大学 奨学金貸与にかかわり推薦順を逆順に!?

茨城大学では、
奨学金貸与にかかわる作業のなかで、推薦順を逆順にしてしまうというミスがあったようです。

(茨城大学/2015.07.04)(一部抜粋)

奨学金推薦者の取り違えの発生とその対応について

このたび、本学が日本学生支援機構(以下「JASSO」という。)へ行った奨学金貸与に係る推薦過程において、推薦予定者一覧の推薦順を逆順にして作成、登録する事務的ミスがありました。その結果、修士1年次第一種の採用において、本来採用されるべき学生が不採用となり、本来不採用となるべき学生が採用されるという取り違えが発生しました。
選考結果の掲示を見た学生からの問合せに基づき、元のデータを確認したところ、ミスが発覚しました。
本学では、取り違えた学生を含めた推薦予定者の全員と面談し、謝罪と経緯説明および生活状況についてのヒアリングを行うとともに、保護者に文書で謝罪と経緯の説明を行いました。
また、正しい順位の推薦予定者一覧を改めて作成し、本来採用されるべき学生をJASSOへ推薦するとともに、一度採用されたにも関わらず採用取消しとなる学生を含め、第一種に採用されなかった学生全員に対しても、不利益が生じることのないよう対策を講じることとしました。
本学では、今回の事態を重く受け止め、調査委員会を設置し、原因究明と再発防止のための検討を開始するとともに、本件についてJASSOおよび文部科学省に報告しました。
今回、事務的ミスとチェックの不徹底により、当該学生やその保護者の皆様並びに関係の方々にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
引き続き、学生の勉学条件の確保を第一に考え、再発防止に向けて全力を尽くしてまいります。

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