酪農学園大学 学生が育てた黒毛和牛肉が最高等級「A-5」に格付け
酪農学園大学では、
同大の学生が育てた黒毛和牛肉が、最高等級「A-5」に格付けされ、2015年4月24日から販売されているようです。
(酪農学園大学/2015.05.01)(一部抜粋)本学学生が育てた黒毛和牛肉が最高等級「A-5」に格付け
酪農学園フィールド教育研究センター・肉畜生産ステーション(元野幌)では、約60頭の黒毛和種や日本短角種などを飼育しています。学生が飼料設計も行い、牛の世話も行いながら研究する実学教育を行っています。飼料は濃厚飼料の量を減らして、ビール粕やふすま、小麦など地域にある粗飼料を有効活用しながら、肉質の良い牛の飼育について研究しています。黒毛和種についてはビール粕サイレージを肥育用飼料に2割強を混ぜ、農場産の牧草を最後まで飽食給与して肥育しています。
3月に黒毛和種の去勢牛3頭を出荷し、すべての牛の枝肉が最高等級のA-5に格付けされました。
その牛肉がJAいわみざわAコープであえーる店にて4月24日(金)から販売されることになり、初日に、酪農学研究科修士1年の石原功一さんと循環農学類4年の増田萌李さん(家畜繁殖学研究室)が、研究の成果を把握するため、自分たちが育てた牛の肉がどのように販売され、消費者の評価はどうかなどについて調査しました。...(略)...