2013年8月27日

岩手大学 教員が「不法就労助長罪(あっせん)」容疑で書類送検

岩手大学の教員が、
留学生に対してアルバイトを紹介したとして「不法就労助長罪(あっせん)」容疑で書類送検されたようです。

(岩手大学/2013.08.26)(一部抜粋)

岩手大学外国人留学生の「出入国管理及び難民認定法」違反事件にかかる本学教員の任意送致について

 さる7月11日、盛岡市内のカラオケ&スナック店でアルバイトをしていた本学の外国人留学生3名が、 「出入国管理及び難民認定法」の資格外活動許可における不許可活動を行ったとして、逮捕・勾留された。 留学生はその後処分保留で釈放され、現在、司法の判断を待つ状況にある。

 加えて8月26日、同留学生に対してアルバイトを紹介したことによる「不法就労助長罪(あっせん)」容疑で、 本学教員が盛岡地方検察庁に任意送致された。このことについては、本学としても詳細な事実関係を調査中であるが、誠に遺憾なことである。

 以上の経緯を踏まえ、留学生のみならず学生の皆さんは、学生の本分を決して逸脱することのないよう、アルバイトの活動内容と時間帯を改めて精査されるよう望むものである。 教員各位においても、学生が不利益を被ることのないよう、上記の点に十分留意されることを要望する。

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