2013年5月30日

平成25年度大学評価フォーラム(独立行政法人 大学評価・学位授与機構)

大学評価・学位授与機構は、
下記の通り「学生からのまなざし―高等教育質保証と学生の役割」というテーマで平成25年度大学評価フォーラムを開催するようです。

(独立行政法人 大学評価・学位授与機構)(一部抜粋)

平成25年度大学評価フォーラム
学生からのまなざし―高等教育質保証と学生の役割

高等教育という学びの場の主人公は、学習の主体である学生です。したがって、学生は、教職員と協力して各機関における高等教育の質を向上させる責任を担っています。
これまで日本においては、高等教育の質保証における学生の役割の認識、学生の参画はかならずしも十分ではありませんでした。これに対して、欧州諸国では、とりわけENQA(欧州高等教育質保証協会)による「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン(ESG)」が質保証への学生の参画を明確に求めていることもあり、その制度設計、事業実施において学生は責任の一端を担い、重要な役割を果しています。
今回の大学評価フォーラムでは、学生参画による質保証に関して、欧州における歴史的背景、基本的考え方、その実施の実態を具体的に理解したいと考えます。欧州諸国において質保証事業に参加した学生の経験を共有しながら、わが国における学生参画による教育改善の試みの事例報告も交えつつ、高等教育質保証の将来のあり方について議論を深めます。
今回のフォーラムには、欧州から、質保証分野における実務家や、実際に質保証事業に学生として参加経験のある講演者を招聘いたします。基調講演とあわせてテーマごとにグループセッションを開催し、本フォーラムにご参加いただく方との意見交換を行う予定です。

//日時//
 2013年7月22日(月) 13:00~17:40(受付 12:00~)
//会場//
 一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階)

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