2013年5月28日

立命館大学 中国の大連理工大学と共同で学部を共同設置

立命館大学は、
中国の大連理工大学と共同で学部(「大連理工大学・立命館大学国際情報ソフトウェア学部」)を共同設置するようです。

(立命館大学/2013.05.27)(一部抜粋)

日本の大学で初 海外の大学と学部を共同設置 大連理工大学(中国)・立命館大学国際情報ソフトウェア学部の開設決定について

 立命館大学と大連理工大学(中国)が共同で開設準備を進めてきた「大連理工大学・立命館大学国際情報ソフトウェア学部(以下、新学部)」が、2013年3月27日に中国政府教育部より正式に認可されました。このことを受け、両大学は、2013年9月に大連理工大学キャンパス内に新学部を開設することを正式に決定し、5月27日(月)に記者発表を行いました。日本の大学が海外の大学と学部を共同設置することは初めての取り組みとなります。...(略)...
 新学部の教育内容は、教養科目および語学からなる基礎科目、専門基礎科目、専門科目といったカテゴリーから構成される立命館大学情報理工学部のカリキュラムを基本としています。卒業に必要な単位数を176単位に設定し、卒業研究を含む専門科目群60単位程度を立命館大学が提供します。提供科目については、立命館大学の教員(延べ人数で20数名程度)が、中国に赴き日本語で授業を行います。入学定員は100 名であり、内40 名は3 年次に立命館大学情報理工学部へ転入学し、4年間で両大学の学位を取得することができます。なお、新学部設置に先行して、2012年9月より大連理工大学ソフトウェア学部に実験コースを開設し、現在30名の学生が学んでいます。9月の開設と同時に学生たちは新学部に転籍することを予定しています。

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