横浜市立大学 人材派遣職員が後援会費着服!?
横浜市立大学では、
人材派遣職員が約404万円を着服していたとして、概要をホームページに掲載しています。
(横浜市立大学/2012.06.29)(一部抜粋)//概要//
公立大学法人横浜市立大学医学・病院統括部福浦キャンパス学務・教務課において平成23年4月6日から平成24年3月31日まで事務に従事していた人材派遣職員が、医学部後援会費404万7,180円を着服した事実が、内部の調査により判明しました。
今後、医学部後援会との調整を行ったうえで刑事告訴・告発について検討してまいります。
なお、着服された金額は、人材派遣会社において既に全額が弁済されております。//事実経過//
(1)平成23年5月10日(初回):本人は、後援会業務で附属病院2階の銀行ATMからキャッシュカードにより必要経費を引き出した後、無断でキャッシュカードを使って医学部後援会費を預金している口座から2万円引き出しました。(2)5月10日以降本年3月26日まで:(1)を含め延べ104回にわたり、附属病院2階のATMや2駅離れた銀行支店ATMで、後援会業務に合わせての引き出しや単独での引き出しを行い、1回あたり1万円~25万円、合計404万7,180円を無断で引き出していました。
//再発防止策//
(1)キャッシュカードの使用を一旦停止し、出金は銀行の窓口で行います。(2)通帳と印鑑を別々に保管します。(通帳は金庫に保管し、金庫の開閉は上司の許可を必要とします。印鑑は上司が保管します。)
(3)定期的に通帳と出納帳の突合を上司が行います。