追手門学院大学 格付投資情報センターの格付け「A」を8年連続で取得・維持
追手門学院大学などを運営する学校法人追手門学院は、
2011.08.29付けで、格付投資情報センター(R&I社)により「A」(維持)の評価受けました。
(追手門学院大学/2011.08.29)(一部抜粋)学校法人追手門学院(追手門学院大学、追手門学院中・高等学校、追手門学院大手前中・高等学校、追手門学院小学校、追手門学院幼稚園)は、格付投資情報センター(R&I社)から、発行体格付け「A/安定的」を8月29日付で維持しました。本学院は2004年に格付け「A」を初取得して以来、毎年「A」を維持しています。
格付投資情報センターによるNEWS RELEASEによると・・・
(格付投資情報センター/2011.08.29)(一部抜粋)//格付理由//
1888年に大阪偕行社附属小学校として大阪市内に創設された小学校を起源とする学校法人。2008年の創立120周年を機に、学院の教育理念として「独立自彊・社会有為」を再確認するとともに、追手門学院将来計画「追手門ビジョン120」を策定した。2010年には学院教育改革検討委員会を設置、教育目標を実現するための施策を検討する。
ここ数年、大学入試の総志願者数は減少が続いている。景気の低迷もあって、受験生の近場志向や安定志向が強くなっており、大阪府からの志願者は堅調に増えている一方で、兵庫県や京都府など隣接する府県からの志願者の減少が大きかった。入試担当者間の情報交流を密にして戦略性のある広報を展開していく。厳しい就職環境の中、2010年度卒業生の進路実績は大きく改善した。キャリア開発課が中心となって就職支援に力を入れたことが奏功している。
徹底した経費削減を伴う経営改革を進めており、帰属収支差額比率は良好な水準を維持している。キャンパスリニューアルの影響で当面、減価償却負担が高まるものの、経費の管理能力に優れていることから収支面での不安は小さい。教育環境の充実を図るため大学教員の増員を予定しており、今後は人件費率がやや高まる可能性がある。総資産に占める引当資産や現預金の割合が高く、1998年度以降、無借金経営を続けるなど財務構成は良好である。格付の方向性は安定的。