2011年5月 9日

第25回大学職員セミナー(財団法人大学セミナーハウス)

財団法人大学セミナーハウスは、
八王子セミナーハウスにて下記のとおり「第25回大学職員セミナー」を開催するようです。

(財団法人大学セミナーハウス)(一部抜粋)

第25回大学職員セミナー
大学職員としてのアイデンティティ-職員が変われば大学は変わる―

 大学職員の在り方は近年大きく変わりはじめています。大学改革の流れが本格化する2000年代初めまでの職員は、ごく一部を除けば、教学部門では教員の、法人・管理部門ではトップ層の補助・支援要員として位置づけられ、いわば "事務屋(ジム)" として優秀であることが求められていました。とりわけ教学部門においてそれは顕著であり、それ故、職員は「裏方」、「縁の下の力持ち」ともいわれ、当の職員自身もそういう意識に浸かっていた感がありました。
 しかし、「学士課程答申」(平成20年12月5日)にもあるように、大学を取り巻く環境の急速な変化とそれに伴う大学改革の進展によって、今や、「教学経営の在り方及びそれを担う教職員の在り方も大きな変化を迫られ」ています。もはや職員は従来的な"ジム"の世界に"安住"していることはできず、教育・研究・社会貢献さらに法人経営のすべての領域において職員が担っている業務は拡大し、その内容も高度化・多様化・複雑化しています。
 そこにおいて職員は、雇用形態の多様化が進む中で、従来の補助的立場を超え、業務を主体的に担いつつ、企画立案も含めてこれらの課題に対応し、教員との教職協働を実践しはじめています。これらのことはすなわち、伝統的な大学職員の在り方が大きく変化していることを示しています。
 そこで今回のセミナーでは、職員が自ら主体的に取り組んで成果をあげた二つのケースを担当者から語っていただきます。いずれも、観念的に職員の在り方を語るのではなく、実践例を通して考えるためです。全国の大学職員の皆さんと一緒に「聞く」「考える」「話す」を繰り返し、共同作業で一つの提案を作り上げていく体験をします。国公私立大学の壁を越えて意欲ある大学職員の皆様の参加をお待ちしています。

//日時//
 2011年12月2日(金)から3日(土)
//場所//
 八王子セミナーハウス
//募集人員//
 50名

//主な内容//
■事例報告
『早稲田大学におけるプロジェクト型業務の実践』
 三浦 暁氏
 (早稲田大学人事課)  

■事例報告
『法政大学における学生支援の新たな取り組み―Hosei PSC(ピア・サポートコミュニティ)の挑戦―』
 土屋 貴之氏
 (法政大学学生センター)  

■特別講演
 文部科学省高官を予定

■グル―プディスカッション

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