立命館大学 「災害復興支援室」の設置
立命館大学などを運営する学校法人立命館は、
東日本大震災における対外的な支援要請の窓口や、学生・教職員の支援活動をサポートすることを目的として「災害復興支援室」を設置したようです。
(学校法人立命館/2011.04.22)(一部抜粋)学校法人立命館は、東日本大震災における対外的な支援要請の窓口や、学生・教職員の支援活動をサポートすることを目的とした「災害復興支援室」を設置しました。
立命館では東日本大震災発生後、学生・生徒・児童・教職員の安否確認や被災した学生の経済的支援の決定、ボランティア活動の窓口設置などを行ってきました。活動を行うなかで、被災地域の大学からの支援要請など、緊急的・総合的に判断・対応が必要なものや、学生のボランティア活動、支援に関わる教員の教育・研究活動へのサポートなど、学内外の情報を整理し具体化していく必要性があると判断いたしました。
「災害復興支援室」では、これらの状況を踏まえ、学内外の情報をとりまとめ、諸機関と連携し総合的な支援を行っていきます。
■具体的活動内容
・学内外の情報のとりまとめ
(1)立命館としての災害発生時の支援の方針づくり
(2)立命館の教育・研究の到達点を踏まえた支援のための学内資源の把握
(3)学生・生徒・児童、教職員からの災害支援に向けた提言の取りまとめ
(4)関連機関・自治体、他大学の取り組み状況や本学への支援要請の把握・対外的支援要請の窓口、学生・教職員の支援活動のサポート
(1)他大学など外部からの支援要請への対応
(2)学生・教職員による「東日本大震災」復興支援活動のサポート
・Web上における学内外への情報提供や交流サイトの構築
・現地状況を共有する学習会・意見交換会の開催
(3)支援活動につながる研究活動に対する支援
(4)立命館としての復興・支援活動の検討とその支援