熊本大学 オープンソースの勤怠管理システム「MosP」を採用
熊本大学は、
株式会社マインドが開発しオープンソースソフトウエアとして公開している勤怠システム「MosP」を採用し勤怠管理を行っているようです。
(/2011.04.20)(一部抜粋)//導入までの道のり//
平成21年10月より、3部署計29人での試行運用を開始。システムの不具合チェックやマニュアル・FAQの作成、試行部署拡大へ向けての設定作業を合わせて行い、順次試行部署を拡大していった。
この試行運用により、システム導入に伴う運用上の問題が浮上した。
例えば、年休の付与について。MosPの標準では基準日付与であるのに対し、大学では各自の採用年月日から6ヶ月後の年月日での付与を行っていた。そこで、自動付与ではなく手動対応とし、業務負担のために月初の1日一斉付与に変更するなど規則も見直した。他にも、育休・病休等の長期休暇者については、各自に申請してもらい労務・安全課が一括で登録するなどし、運用での対処を行った。
こうして、700人規模での本格導入も実現した。//システム概要//
<特徴>
●現状の時間外勤務に係る自己申告フロ-(始業・終業時間記録簿による申請と承認)を基本に、そのままWEB化
●パソコンログによる客観的な始業・終業時間の把握
●個人認証を利用することによる帳票類の廃止
(出勤簿、始業・終業時間等記録簿、休暇簿、欠勤届)
●原則ペーパーレス
(必要な帳票のみシステム対応、その他はCSV出力)
[関連サイト]
・株式会社マインド