2011年2月28日

名古屋大学 純米酒「さくらさく」

名古屋大学では、
同大学農学部の八重桜から分離した酵母をもとにした純米酒「さくらさく」を販売しているようです。

(名古屋大学/2011.02.23)(一部抜粋)

農学部の桜酵母と酒米による日本酒「さくらさく」が誕生

国立大学法人名古屋大学大学院生命農学研究科(名古屋市千種区)、愛知県産業技術研究所食品工業技術センター(名古屋市西区)、盛田株式会社小鈴谷工場(常滑市)は、平成21年度から共同研究体制を組み、名古屋大学農学部の八重桜から分離した酵母をもとに清酒酵母「名大桜酵母」を開発し、試験醸造を行ってきました。
平成22年度は、名古屋大学農学部学生の協力を得ながら、6月から生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センター東郷フィールド(東郷町)において酒米「若水」を栽培し、12月から盛田株式会社小鈴谷工場清酒部において「名大桜酵母」と「名大農場米」による醸造を行い純米酒「さくらさく」として製品化しました。
本品は、4月より名古屋大学消費生活協同組合(名古屋市千種区)より販売する予定です。本プロジェクトは、名古屋大学オリジナルのヒトとモノによる研究成果の社会還元を目指したものであり、産官学連携、地域産業振興の成功事例となることを期待しています。

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