2010年5月28日

東京工業大学 教員がハードディスク紛失

東京工業大学では、教員がハードディスクを紛失したようです。

その中には、期末試験および入試にかかわる情報がはいっていたようです。

(東京工業大学/2010.05.26)(一部抜粋)

本学学生などの個人情報を記録した外部接続型ハードディスク紛失に関するご報告とお詫び

東京工業大学大学院理工学研究科の教員から、学生などの個人情報(氏名、成績)を記録している外部接続型ハードディスクを紛失したとの連絡がありましたので、ご報告申し上げます。本学学生をはじめとする関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。

5月21日、この教員が帰宅途上の電車の中で紛失したものです。本人からは24日に所属の専攻長に報告があり、学長、理事は25日午前に報告を受けました。本学は直ちに学長を主査とする「個人情報事故対策チーム」を設置し、事実関係の把握と今後の対策などを検討しております。
同チームによる聴き取り調査の結果、このハードディスクには、工学部化学工学科・大学院理工学研究科化学工学専攻の期末試験および入試の成績にかかわる個人情報、学部後期入試の予備問題素案1問が含まれていることが判明しました。
個人に関する情報に関しましては、この教員の授業科目受講者の成績延べ1616人分、大学院入学試験データ延べ169人分など総計延べ1889人分になります。...(略)...

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