2010年5月13日

創価大学 創価大学衛星「Negai☆″」

創価大学(工学部黒木聖司研究室)では、
宇宙航空研究開発機構が行うH-IIAロケット17号機による金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の打上げに際し、同大工学部開発の小型人工衛星「Negai☆″」を打ち上げるようです。

(創価大学)(一部抜粋)

5月18日にいよいよ打ち上げ!創価大学の小型人工衛星「Negai☆″」

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」打ち上げ予定日が5月18日午前6時44分14秒に設定されました。相乗りする小型副衛星の一つに選ばれた創価大学工学部開発の小型人工衛星「Negai☆″」(黒木聖司研究室)も、いよいよ宇宙へ打ち上げられます。
 
 Negai☆″は、超小型ながら大容量の情報処理能力を有し、地球の画像を撮影、送信の作業を通して、耐宇宙放射線に優れた信頼性の高い情報処理システムの宇宙実証を行います。
 また、Negai☆″には、昨年7月に募集した約8000の子供たちの「夢」を、マイクロフィルムにして搭載。「子供の夢、応援プロジェクト」として、10cm立方の小さなNegai☆″に子供たちのたくさんの"願い"を載せ、宇宙に飛び立ちます。このNegai☆″が地球を周回するのは、高度約300kmの軌道。およそ20日間周回した後、大気圏に突入して流れ星になります。開発に携わった学生は、「みんなの願いが流れ星となって叶うといいですね」と語っていました。

 この打ち上げに対し創価大学では、5月18日午前6時から工学部棟E207教室で応援企画(パブリックビューイング)を行います。
 当日は、大型モニタに種子島からのライブ中継映像を流します。また、学生などによるNegai☆″の説明や、衛星追尾状況の投影・説明、衛星から送られるモールス信号の受信確認などを行う予定です。...(略)...


(宇宙航空研究開発機構/2010.03.03)(一部抜粋)

H-IIAロケット17号機の打上げについて

三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット17号機による金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の打上げについて、下記のとおり宇宙開発委員会に報告しましたので、お知らせいたします。
 なお、17号機では、打上げ能力の余裕を活用して、宇宙航空研究開発機構の小型ソーラー電力セイル実証機(IKAROS)と、大学等が製作した小型副衛星4基に対して、軌道投入の機会を提供します。

//打上げ予定日//
 2010年5月18日(火)
//打上げ予定時刻//
 6時44分14秒(日本標準時)
//打上げ場所//
 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

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