専修大学北海道短期大学 平成２３年度からの学生募集を停止
専修大学北海道短期大学は、
平成２３年度からの学生募集を停止するようです。
（専修大学北海道短期大学／2010.04.23）（一部抜粋）専修大学北海道短期大学は、平成23年度から学生募集を停止することといたしました。
専修大学北海道短期大学は、北海道出身の専修大学校友と地元美唄市の強い要請を受け、昭和43年に専修大学美唄農工短期大学（農業機械科・農業土木科・農業経営科）として開学いたしました。当時、開拓百年を迎える北海道に農業近代化の先駆者たる若者を育成する斬新な農業工学関係の高等教育機関を設けることが設立の理念でありました。
その後、教育の多角化を図るため、昭和48年に校名を専修大学北海道短期大学と改名し、造園林学科・商科・経済科を増設するなど自然科学系と社会科学系の二系統からなる総合短期大学として発展を遂げてきました。この間に社会へ送り出した卒業生は1万1千名を超え、本短期大学に対する美唄市のご期待にも応えてまいりました。
しかし、わが国における少子化の進行や4年制大学への志向の高まりによる短期大学志願者の減少は、本短期大学にも深刻な影響を与えております。
本短期大学は、かかる厳しい環境を乗り越えるため、平成18年度には理系学科と文系学科をそれぞれ１学科に再編し、社会及び地域の多様な教育ニーズに柔軟に対応することを可能とする先進的な教育改革を行うとともに、美唄市にも学生募集についてご協力を頂くなど、様々な施策を講じ努力してまいりましたが、入学する学生数の減少を止めることができず、将来にわたって教育研究を継続することが困難になってまいりました。このような決定に至りましたことを深くお詫び申し上げます...(略)...
