2009年12月23日

明治大学 衛星回線を使いリビアの最高指導者カダフィ氏と対話集会

明治大学は、
衛星回線を使いアフリカ・リビアの最高指導者のカダフィ氏とのサテライト対話集会を2009.12.15に実施したようです。

(明治大学/2009.12.21)(一部抜粋)

リビアの最高指導者カダフィ氏と明治大学の学生とのサテライト集会を開催

アフリカ・リビアの最高指導者で、アフリカ連合(AU)議長のカダフィ氏と、明治大学の学生とのサテライト対話集会が2009年12月15日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで開かれた。衛星回線を使った同様の対話集会はこれまで、ケンブリッジ大やオックスフォード大など欧米の名門大学でも開催されたが、アジアの大学では初となる。国連での演説で約1時間半にわたり安保理批判を繰り広げるなど、その言動で注目を浴びるカダフィ氏は「原爆を落としたアメリカに日本人がなぜ好意を持てるのか理解できない」などと、ここでも"カダフィ節"を存分に発揮した。
 集会は、明大軍縮平和研究所(所長:福田邦夫商学部教授)の主催。会場には学生や市民、アフリカ各国の大使館関係者、報道陣など700人以上が詰めかけ、注目度の高さをうかがわせた。冒頭でカダフィ氏は「今日はありがとう。アフリカの事を大事に思う皆様に感謝します」と来場者に挨拶し、「アフリカは奴隷。植民地時代に破壊され、現在も資本主義者に資源を搾取されるなど利用されている。砂漠化など環境問題も深刻だ」と、アフリカの現状について見解を述べた。...(略)...

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