京都大学 研究室でポータブル・ハードディスク等が盗難
京都大学は、
研究室が盗難の被害にあい、149名分の成績データや所有者の研究データ等が保存されたポータブル・ハードディスク等が盗難されたようです。
(京都大学/2009.09.07)(一部抜粋)法学研究科におけるポータブル・ハードディスク等の盗難について
法学研究科において、8月31日(月曜日)未明から9月2日(水曜日)未明にかけて、研究室侵入事件が発生しました。その概要は以下のとおりです。
1.研究室内机の引出し鍵破損及び現金盗難の被害を受けた研究室がありました。
2.ポータブル・ハードディスク等の盗難被害を受けた研究室がありました。所轄の警察には9月4日(金曜日)被害届を提出し、同日19時30分に警察の捜査が終了しました。
3.このポータブル・ハードディスクには、平成19年度・20年度の全学共通科目の受講者延べ149名分の成績データ、所有者の研究データ等が保存されている可能性が高いことが判明しました。
4.該当の学生には、個人情報の内容とそれらの漏洩の可能性について、事情を説明し理解を求める所存です。
5.研究科内構成員に対し、今回の事件の発生報告、部屋の施錠の励行、情報の管理等注意喚起を行いました。
6.個人情報の管理及び漏洩防止について、防犯・警備体制を強化し、個人情報の管理の徹底に、より一層務める所存です。