神戸大学 受験希望者へのハラスメント行為等で教員が懲戒処分
神戸大学では、
受験希望者との飲食とその際にハラスメント行為があったとして、教員が懲戒処分になっています。
(神戸大学/2009.06.19)(一部抜粋)//被処分者//
神戸大学大学院人文学研究科 准教授 40代・男性
//処分内容//
懲戒 停職1月間
//処分理由概要//
上記准教授は平成20年6月に、本学大学院人文学研究科の受験を希望していた他大学の女子学生と長時間 (夕方から約8時間) にわたって飲食をともにし (1軒目:レストラン 2軒目:スナック)、 その際、同学生に対して、同学生を中傷するような発言を行った。
同学生は「国立大学法人神戸大学職員倫理規程」に規定される「利害関係者」に当たり、 利害関係者との飲食は同規程に規定する禁止行為に該当する。当該禁止行為は、入学試験における公平性や透明性に対する社会の信頼を著しく損ね、 社会的信用を著しく失墜させるものである。
さらに、当該飲食の場において同学生に対して行った上記不適切な発言は、同学生の気持ちへの配慮を欠き、教育に携わる教員として恥ずべき行為であり、 同発言は「国立大学法人神戸大学におけるハラスメントの防止等に関する規程」に定義する 「その他のハラスメント」に該当するものである。...(略)...