早稲田大学 「ハラスメント防止室」体制の整備
早稲田大学は、
ハラスメント防止委員会が管理する個人情報がネット上に流出したという事態を受け、新たに「ハラスメント防止室」の体制を整備したようです。
(早稲田大学/2009.05.29)(一部抜粋)「ハラスメント防止室」体制の整備について
-ハラスメント防止委員会業務の再開にあたって-本学は、ハラスメント防止委員会が管理する個人情報がネット上に流出したという重大な事態を受け、関係する方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省するとともに、このような事態を二度と生じさせないため、個人情報流出の原因について調査・検討を行い、大学の情報管理体制への信頼を回復するための取り組みを進めてまいりました。
取組みの体制としては、「個人情報流出に関する対策本部」を設置した上で、今回の事態への緊急対応および再発防止へ向けた検討を行ってきました。
大学は、再発防止策を検討する委員会からの提言をふまえながら、組織体制・業務執行体制の見直しを行い、本年6月1日付で「ハラスメント防止室」の体制を整備し、ハラスメント防止室における相談業務をはじめとする活動を開始することといたしました。
今後は、ハラスメント防止室の業務を通じ、全力をあげて信頼回復に努めていく所存ですので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。//ハラスメント防止室体制の整備について//
ハラスメント防止業務を担う機関として、学内各機関に対する独立性と権限を維持しながら、防止委員会委員長から同事務局(インテーカーを含む)への業務執行ラインの明確化を図りました。
今後は、防止委員会委員長の指示に基づいて、同事務局(管理者、職員、インテーカーで構成)が委員会職務に関する事務全般を厳格に処理していくとともに、今回の事態を契機に、新たな事務局体制をスタートいたします。
このほか、防止委員会委員、事務局員に対し、就任時に情報セキュリティ教育・研修を徹底して実施するなど、厳重な情報管理、業務管理を行っていきます。