2009年4月18日

工学院大学 事務系基幹システムを刷新

工学院大学は、
事務系基幹システムを刷新するようです。

(日本アイ・ビー・エム株式会社/2009.04.17)(一部抜粋)

工学院大学、クラウド・サービスでシステムを刷新

学校法人工学院大学(理事長:大橋秀雄、以下工学院大学)は、同校の事務系基幹システムを、日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)のパブリック・クラウド・サービスである「シェアード・ホスティング・サービス」を活用して刷新します。工学院大学は、大学事務の処理量の変動に合わせ、必要な量のIT資源を柔軟に提供できる「シェアード・ホスティング・サービス」を活用することにより、効率的な情報システム基盤を実現します。新システムの契約期間は2009年4月から2017年3月までの8年間で、本年9月よりクラウド環境でサービスを開始します。
...(略)...
事務系基幹システムには、入試・学籍・履修・成績・卒業生管理などの学務業務と、経理・管財などの法人業務がありますが、入試や卒業・入学、年度末などで多忙な時期や、法人業務が多忙となる決算期は年間を通じて決まっています。これまではシステム利用量のピーク時に合わせてシステムの能力を用意していましたが、必要に応じて柔軟にシステム資源を利用できるクラウド・サービスを使うことで、効率的な運用ができるようになります。

今回のシステムでは、System z®を論理分割して利用し、メインフレームにおけるシェアード・ホスティング・サービスであるzSHSを活用しているため、サーバーやディスクなどのシステム資源を、必要に応じて柔軟に変動させて利用できます。また、システムの設置場所を新宿新都心の工学院大学キャンパスからIBM幕張データセンターへ移行し、IBM幕張データセンターの特徴である、電気系統や設備の冗長化・二重化による信頼性の向上、免震構造による堅牢な災害対策、高度なセキュリティー対策、環境問題への対応といった、高度なシステム環境を整備することができます。...(略)...

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://university-staff.net/mt/mt-tb.cgi/4455