2009年2月23日

大分大学 無断欠勤で教員が懲戒処分(2)

大分大学では、
無断欠勤により停職処分を受けていたが、処分の期間が終了した後も出勤しなかったとして、准教授が懲戒処分になっています。

(大分大学/2009.02.02)(一部抜粋)

教員の懲戒処分について

 平成21年2月19日,本学の教員に対して,下記のとおり懲戒処分を実施することが決定しました。当該教員の行為は、学生および教職員を始め,本法人に多大な不利益を与えたばかりでなく,教育を行う立場にある教員としてあるまじきものであり,本学に対する社会的な信用を大きく失墜させたことは全く遺憾であるとともに,誠に申し訳なく思っています。
 当該教員は、無断欠勤による停職12月の懲戒処分に係る始末書を提出していないばかりでなく,当該処分後も出頭命令にも従わず,無断欠勤を続けており,改心の態度が見受けられませんでした。
 本学としても厳格に対処せざるを得ないと考え、懲戒解雇処分としました。今後は,二度とこのようなことが起こらないように,教員に対する指導監督を強化するとともに教員に対する一層の意識啓発を図り,再発防止に全力で取組んでいきたいと思います。

//事実の内容//
上記の者は,無断欠勤により,12月(平成19年12月5日~平成20年12月4日)の停職処分を受けていたが,始末書の提出もなく,職務復帰に係る出頭命令にも応じず,当該処分の期間が終了した後も出勤しなかった。

//処分の理由//
無断欠勤による懲戒処分後も無断欠勤を続け,学生および教職員を始め,本法人に多大な不利益を与えたばかりでなく,改心の態度が見受けられない。

//処分の内容//
懲戒解雇

[関連サイト(当blog過去記事)]
大分大学 無断欠勤で教員が懲戒処分

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