2008年12月25日

聖学院大学 『緊急・経済支援特別入試』

聖学院大学は、
世界的経済不況の中で経済的な理由から大学進学を断念せざるを得なくなった受験生に、受験の機会を与えることを目的とした「緊急・経済支援特別入試」を実施するようです。

記者会見の様子は動画でも閲覧できるようです→こちら

(聖学院大学/2008.11.18)(一部抜粋)

『緊急・経済支援特別入試』

創立20周年を迎えた聖学院大学(埼玉県上尾市・学長 阿久戸光晴)は一般入試A日程、B日程で以下のとおり「緊急・経済支援特別入試」を行います。

今年に入っての金融危機、未曾有の世界的経済不況の中で、親のリストラ、家計急変などが原因で、大学進学をあきらめざるを得ない受験生が出てきています。このことは、次代を担う若人たちの希望を失わせることを意味します。

経済的な理由から大学進学を断念せざるを得なくなった受験生に受験の機会を与えることは、「未来へのチャンスを自らの力で開く」=自立進学を支援することを意味します。そこで本学は、下記の要領で「緊急・経済支援特別入試」を実施することと致しました。

なお、聖学院大学では昨年から「大学への進学をあきらめないで!」 キャンペーンを実施しています。具体的には、奨学金制度の充実や学内アルバイトの体制整備を実施します。学業を犠牲にすることなく、授業の合間の空いた時間を利用してアドミッションセンター、キャリアサポートセンター、総合図書館、情報システム課、国際センターなどでアルバイト登録をして働くことができるようにしています。

//概要//
1)入学金28万円を免除します。
2)授業料の納入を最大4期分納ができるようになります。

//募集人員//
 総計50名

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