2008年12月24日

青山学院大学 「次世代の学校経営に向けたICT戦略の取り組み」

青山学院大学は、
EMCジャパン株式会社と協同で「次世代の学校経営に向けたICT戦略の取り組み」を行うようです。

(青山学院大学/2008.12.09)(一部抜粋)

EMCジャパンと青山学院  教育機関で国内最大規模
「次世代の学校経営に向けたICT戦略の取り組み」記者会見

12月9日(火)10時より、総研ビル11階第19会議室において、山口雅司青山学院常務理事、諸星俊男EMCジャパン株式会社代表取締役社長らが会見に臨み、青山学院とEMCジャパンが、次世代の学校経営に向けたICT戦略の取り組みを発表しました。今後、産学協同で先進的な情報インフラを構築し、安全性を高めた教育環境を整備していく取り組みであり、教育機関では、国内最大規模のシステム統合プロジェクトが始動します。
2009年4月よりEMCジャパンの先進的で堅牢なITインフラを活用し、将来を担う学生や教員に、安全性と信頼性の高い教育環境を提供していきます。今回、両者が取り組む内容は以下の通りです。

1.青山学院が、2009年に運用を開始する次世代ICT(Information & Communication Technology)ネットワークシステムの基盤に、EMCジャパンの堅牢なITインフラを選択しました。新しいICTネットワークシステムでは、学生や教員のデータへのアクセスやデータ保存に対する安全性、信頼性の向上、作業の効率化が実現される予定です。

2.21世紀における青山キャンパスの再開発において、学院として保護していく情報資産を、従来の分散された複数のサーバを統合することで一元化します。国内ではまれなケースとなる事務系と教育系のシステム統合で、教育機関では国内最大規模のシステム統合となる予定です。また将来的には、情報の重要度に応じて、データ保存先を変更するILM(情報ライフサイクル管理)への取り組みも視野に入れており、さらなるコスト効率、運用効率の向上にもつなげていきます。

3.青山キャンパスならびに相模原キャンパスにおいて、システムの二重化を目指します。これにより、システムの災害対策を実現し、万一のシステムダウンにも学生や教員の作業を止めることなく、授業や研究の進行を妨げない仕組みが構築されます。

4.今回のシステム導入を機に、青山学院とEMCジャパンは、連携をさらに強化、共同でフォーラムを開催したり、青山学院の記念講演会や大学の講義などへEMCから講師を派遣するなどのプロジェクトの展開も目指します。

[関連サイト]
EMCジャパン
EMCジャパンのサイトのニュース・リリース

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