2008年10月16日

宇都宮大学 教員が非常勤講師先で女子学生と

宇都宮大学は、
非常勤講師として勤務する大学の女子学生(未成年)と性的関係を持ったとして、本務校である宇都宮大学は5ヶ月間の停職処分を行ったようです。

(宇都宮大学/2008.10.14)(一部抜粋)

懲戒処分の公表

本学は,業務運営の透明性を確保するとともに,職員の服務に関する自覚を促し,不祥事の再発防止に資することを目的とし,下記のとおり懲戒処分を公表する。

//事案の概要//
本学大学院工学研究科・助教(男性・40歳代)(以下「同人」という。)は,本学の教員という身分をもって,本学学長の許可のもと非常勤講師として勤務する大学(以下「同大学」という。)において,同人の授業を履修する未成年の女子学生と深夜まで行動を共にし,当該学生の部屋で複数回にわたり性的関係を持つに至った。この行為は,同大学教職員として不適切な行為・行動であると認められ,当該学生,保護者及び同大学に対し信用を失墜したとの理由で非常勤講師を「懲戒解雇」された。

//処分の内容//
本事案は,同人が学外で起こした行為であるとはいえ,同大学に対する本学及び本学教員全体の名誉及び信用を著しく傷つける結果となった。さらに,妻帯者でありながら未成年の教え子と性的関係を持つという行為は,大学教員に期待される責任ある行動から大いに逸脱する反社会的行動であり,大学教員の品位を著しく傷つけるものとなり,本学全体の不名誉となる行為でもある。
よって,国立大学法人宇都宮大学就業規則第45条第5号及び第8号の規定により,懲戒処分として,5月間の停職とした。

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