目白大学 科研費の不適切な使用で教員に懲戒処分
目白大学は、
科学研究費補助金の不適切な使用があったとして、教員に対し戒告及び減給の懲戒処分を行ったようです。
(目白大学/2008.10.01)(一部抜粋)本学は、平成20年6月、内部通報により、本学経営学部教授(68歳)による科学研究費補助金の不適切な使用の疑いを把握しました。今般、学内学術研究倫理委員会の調査結果に基づき、文部科学省に報告するとともに、懲戒処分を行いましたので、下記の通りお知らせ申し上げます。
//不適切使用の概要//
当該教授の平成17年度科学研究費補助金による海外出張の一部が、研究のための出張とする必然性が低く、この部分に関して研究費の不適切使用と判断した。//懲戒処分の内容//
本学の就業規則に基づき、始末書を提出させ戒告及び減給を行った。
その際、当該教授は、不適切使用と判断された海外出張に係る旅費等経費総計約52万円を全額返還すると表明した。