2008年7月17日

神戸大学 農業農村フィールド演習

神戸大学の農学部では、
神戸県内の農村地域に行き実際に農作業をしながら農業や農村生活の理解を深める「農業農村フィールド演習」という講義があるようです。

(神戸大学/2008)(一部抜粋)

特別講義(農業農村フィールド演習)

県内の農村地域(平成20年度は篠山市)において、地元農家等を講師として、農作物の栽培や、さまざまな村仕事などの指導をうけ体験・学習し、農業や農村生活の理解を深める。また、得られた知識を基に、地域活性化に向けた提案を出すためのワークショップを行う。

//授業の概要//
■年間を通して毎回行うこと
・農作業(米,黒大豆,野菜などの栽培管理)

■回ごとにテーマとして行うこと
・堆肥づくり(コンポスト)
・地域の食事づくり
・地域づくりワークショップ
・自然エネルギーの利用

■季節的に行うこと
・生態調査
・地域管理作業(畦,水路,道,山)
・祭礼など地域行事への参加

//学生へのメッセージ//
この実習では、生産物を実際の生産地で栽培します。生産者と生産物と生産場所が先生です。また、農業という経済活動を学ぶことができる貴重な機会です。興味を持つ学生諸君の参加をお待ちしています。

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