2008年2月14日

和歌山大学 メンタルサポートシステム

和歌山大学は、
心の健康に問題をかかえた学生を、精神科医、臨床心理士などで一貫してサポートする「メンタルサポートシステム」を整備しているようです。

(和歌山大学)(一部抜粋)

メンタルサポートシステム

心身ともに健康であることは、大学での本来の目的である修学に必須条件です。しかし、青年期は様々な心の病の好発病期であり、ハンディを背負いながら学業を続けることを余儀なくされる学生も少なからずみられます。保健管理センターでは、

■心の病による学業の中断を防止するために
メンタルな障害でハンディをかかえ頑張っている学生に対し「大学でのメンタルヘルス・デイケア」を行っています。

■学生生活への不適応から生じたひきこもり状態から脱するために
近年増加しつつある、ひきこもりや学業への不適応学生の人間関係を含めたキャンパス・スキルのサポート体制の強化のため「集団療法」を実施し、自助グループの学生アミーゴがサポートします。また、自助グループのリーダーとなり活躍してくれる学生を求めています。

■ご家族の不安を軽減するために
「家族相談日」(第一、第三月曜日午後、要予約)をもうけています

■地域支援の一環として
一般の方の「ひきこもり相談」(第一、第三木曜日、午後、要予約)を実施しています

以上を目的とし、心の健康に問題をかかえた学生が修学、卒業、そして、就職するまでの一貫したサポートを行っていますので気軽に相談ください。


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