2008年1月24日

京都大学 レジ袋削減の取り組み

京都大学は、
学内に出店している京都大学生活協同組合と株式会社ローソンと調整し、必要な人にレジ袋を渡す方式に変更するなど、レジ袋削減の取り組みを行っているようです。

(京都大学/2008.01.17)(一部抜粋)

京都大学におけるレジ袋削減の取り組み

 この度、京都大学におけるレジ袋削減に関して、京大生協における取り組み成果の速報が出ると同時に、ローソンにおける取り組み方針が固まりましたので、その概要を紹介させて頂きます。

■2007年度の京都大学の環境目標とその進捗
  京都大学においては、2007年度の環境目標として、「枯渇性資源由来廃棄物(レジ袋)の発生抑制策を講じる」ことをあげている。具体的には、京大生協の実施する削減策の検証を行うと同時に、その有効性を確認し、京大生協以外で学内に出店しているローソンとの調整を行い、学内全体でのレジ袋削減キャンペーンを展開するため、準備を進めている。また、学内数箇所におけるごみ調査も実施中である。

■京大生協では、新方式=「有料化しない」で半減!
  京大生協の購買では、2007年11月より、抜本的なレジ袋削減対策(レジでの袋詰めを廃止し、入用の人のみに渡す取り組み)を実施し、使用率(使用枚数÷利用者)を10月の30%から、11月には15%へと下げることができた。レジ袋有料化が注目を集める中、京大生協では「必要との申し出があった方のみに渡す非有料化方式」によって削減を目指し、使用率を半減させるという成果を上げることができた。しかし、目標の10%には届いておらず、今後、取り組みを強化する予定である。

■ローソンでも、年明けから開始!
ローソンNLS京都大学店(吉田キャンパス内)においても、京大生協の取り組みを参考に、「有料化しない」方式で、2008年の1月4日より、削減を目指すことを決めた。それに先立って、学内構成員へ協力を呼びかけるため、2007年12月17日より、ケータイバッグ「コンビ二ecoバッグ」を無料配布した。

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