2007年12月10日

立正大学 温泉掘削工事 不調

立正大学の熊谷キャンパスで、
2006(平成18)年から工事を進めてきた温泉掘削工事は、不調に終わったようです。

(立正大学)(一部抜粋)

平成18 年度 事業報告書

(5)温泉掘削工事
//請負金額//
 66,000,000 円
//工事内容//
 温泉掘削工事 1,500m
//当初工期//
 平成18 年4 月28 日~10 月31 日
//追加工事工期//
 平成18 年10 月14 日~平成19 年2 月19 日
//追加工事金額//
 11,235,000 円
//追加工期理由//
温泉掘削工事については契約通り1,500mの深度まで掘削が完了した。完了後の諸作業としての清掃および水位回復作業と測定等を実施した後に、温泉試料分析採取を行うべく作業を実施したが、湧出量(揚湯量)が少ない事を踏まえ、更に掘削工事の増堀をするかどうかについて検討した結果、増堀せず掘削工事を予定通り終了することに決定した。最終段階の温泉分析に必要な手当てとして、坑内に蒸留水を投入する等の措置を講じ、温泉試料分析採取などの仕上げ延長を実施するなどの理由により工期を延長した。今後は学内敷地内に「1,500m」もの抗井があることから,学術的な利用を計っていく予定。

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