2007年9月22日

大学等間交流協定締結状況等調査の結果について(平成18年10月1日現在)

文部科学省のサイトにて、
大学等間交流協定締結状況等調査の結果(平成18年10月1日現在)が公開されています。

(文部科学省/2007.09.19)(一部抜粋)

大学等間交流協定締結状況等調査の結果について(平成18年10月1日現在)

平成18年度に実施した「大学等間交流協定締結状況調査」及び「海外拠点の設置に関する状況調査」について、調査結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。


1  協定数推移及び協定締結機関数
 協定数は過去5年間着実に増加し、13,484件へ。
 調査対象機関の約8割が協定を締結している状況にある。


2  締結相手国(地域)及び締結先地域
 中国が、アメリカを抜いて初めて首位に浮上。
 特に、アジア各国(地域)を相手とした協定が、他地域と比較して、近年急激に増加している。

3  協定に基づく交流の内容及び交流状況
 学生交流、教員・研究者交流共に、全体の8割強の協定に盛り込まれている。
 交流状況は、全体的には派遣人数が受入人数を上回っている。
 ただし、アジア地域における学生交流については、受入人数が派遣人数を上回っている。


4  海外拠点数、その設置地域分布及び設置時期
 平成18年10月1日現在276拠点と、前回調査より6割増。
 設置地域としては、アジア地域が最も多く、163拠点と全体の6割を占め、そのうち8割(132拠点)は、この5年間に設置されたもの。


5  海外拠点の役割
 国立大学は、現地での共同研究のサポートや実施場所の提供等、研究面を中心とした役割が上位を占める。一方、私立大学は、現地の教育事情等の情報収集や自機関の海外広報活動等、調査・広報面の役割が上位を占める。

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