2007年9月13日

学校法人大阪初芝学園 大阪府から文書による指導

学校法人大阪初芝学園(初芝高等学校などを運営)は、
大阪府から文書による指導を受けました。

(大阪府/2007.09.07)(一部抜粋)

学校法人大阪初芝学園の運営の適正化等について

 大阪府においては、学校法人大阪初芝学園(椋本彦之理事長)(以下「学園」)に対し、下記のとおり、本日(9月7日)付けで、学園運営の適正化等を求める旨を文書により指導するとともに、学園が運営する初芝高校及び初芝富田林中学校の収容定員に係る学則変更認可取消しに関する聴聞手続を開始することとしましたので、お知らせします。...(略)...

//背景・経過//
○ 7月上旬に初芝高校の校外運動場問題等が発覚して以降、府は学園に対し、事実関係の全容解明について報告を求めてきた。
○ 学園からは7月中旬から8月下旬にかけて数次にわたり報告があり、府としても調査した結果、使用計画・使用実態のない校外運動場の設置運営、理事会決定のない不動産購入協定書の締結、架空の理事会議事録による収容定員に係る学則変更認可申請など、公教育の一端を担う学校法人としては不適正な行為が認められた。
○ このため、本日付けで学園運営の適正化を求める旨を文書により指導するとともに、収容定員に係る学則変更認可取消しに関する聴聞手続を開始する。

「背景・経過」にもかかれておりますように、「理事会決定のない不動産購入協定書の締結」により大学キャンパス用地を土地売買協定(24億円)を締結していたという報道もされております。

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