2007年9月 7日

佛教大学 SNS「縁(えにし)」

佛教大学は、
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「縁(えにし)」を立ち上げます。

このSNS「縁」を活用し、様々なコミュニケーションを通じて、休退学者ゼロを目指すようです。
なお、学生支援GPに採択されてます。

(佛教大学/2007.09.04)(一部抜粋)

文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に採択されました!

<プログラムの名称>
「縁(えにし)」コミュニティによる離脱者ゼロ計画
~適度な距離感を保った学生の共同体作りと就学支援セーフティネットの構築~

<プログラムの概要>
入学者全員の卒業を目指す「離脱者ゼロ」プログラムであり、その仕組みとして、学生・教員・職員が「縁コミュニティ」という共同体を通して係わり、学生が「つながっていない不安」から「つながっている安心」を自覚し、相互支援することにより孤立化の防止と新たな挑戦を促し、セーフティネットとして機能することが目的である。この「縁コミュニティ」の特徴は、基本的に顔と顔を合わせるリアルな場と現代学生のニーズをも汲み取りSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用し多重的な関係づくりの場を提供しているのが特徴である。また、この「縁コミュニティ」は人間関係づくりの場としてだけ存在するのではなく、コミュニティに方向を与えるプログラムが織り込まれている。これは「ミッションプログラム」と呼ばれ、早い時期から学生に佛教大学で学ぶ意義や使命を伝え、「佛教大学生としての自覚」、「主体的な学びの自覚」、「社会の一員としての自覚」を促し、人間力の獲得も目指している。学年の進行とともに学生は自立と挑戦の態度が養われ、次に続く系統的なカリキュラム(フィールドワーク・インターンシップ・ボランティア活動など)へと連動していく。加えて、発展的に卒業生も巻き込んだ学びの共同体は、キャリア形成や知の拠点として佛教大学の社会的責任を果たすと共にひろく社会に貢献していくことが狙いである。

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