2007年6月21日

大阪大学 独立准教授制度

大阪大学の医学部には、
中堅の研究者を将来の教授候補に育てようと、「独立准教授制度」という制度があるようです。

独立准教授は、5年間の任期付きのようですが、その後5年間の延長が可能とのこと。
採用者には、年間1千万円の研究費も支給されるようです。


(大阪大学/2006.12.28)(一部抜粋)

大阪大学教員(大学院医学系研究科助教授)の募集について

<募集についての参考事項>
今回公募する独立助教授ポストは、意欲ある若手研究者に、独立して研究をおこなう機会を供することを目的として、新たに設置するものです。研究内容は問いませんが、1名は感染症学を専門とする人を採用する予定です。
5年間の任期付きポストですが、5年間の延長が可能です。採用者には、年間一千万円の研究費が支給されます。
また、基本的な研究機器が装備されている医学部附属共同研究実習センター内の独立した研究スペースにおいて、研究をおこなっていただく予定です。
MDの方の応募も歓迎いたしますが、採用された場合には、臨床業務には従事せず、研究・教育に専念していただく義務が生じます。

※引用したものが平成18年度のものでしたので、名称が独立助教授となっております。
※平成19年度からは独立准教授という名称にかわっているようです。

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