立命館大学 電子透かし入り学生証をNTTと共同実験
立命館大学とNTTは、電子透かし入りの学生証を使って講義の出席管理を行う共同実験を実施するそうです。
(日本電信電話株式会社/2007.04.05)(一部抜粋)電子透かし入り学生証(講義出席管理カード)を用いた
大学講義の電子出席管理共同実験について
学校法人立命館大学と日本電信電話株式会社(以下NTT)は、電子透かし技術を用いた学生証(講義出席管理カード)を用いた大学講義の出席管理に関する共同実験を4月11日より約半年間実施致します。IT化が進む教育現場に、新たなIT最先端技術を導入することで、さらなる発展を模索します。1.共同実験の概要
実験は立命館大学大学院理工学研究科の講義であり、STARC(株式会社半導体理工学研究センター、神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:下東勝博)の支援講座として開催されている「システムLSI設計特論1」にて、講義の出席管理の電子化検証を行います。
講義を受講する立命館大学生や社会人受講者の顔写真などに電子透かし情報を埋め込んだ学生証(講義出席管理カード)を配布し、これを講義開講時、閉講時、教室入り口に設置された電子透かしリーダにかざすことで、講義の出席管理を自動的に行います。
実験では、電子透かし技術を用いた出席管理システムの有効性検証、講義の出席管理電子化による大学教職員の業務効率性の検証、出席情報のリアルタイム可視化などについて、有効性を検証します。
...(以下略)...