2007年2月 7日

一橋大学 パソコン及びUSBメモリーの盗難

一橋大学では、教員のパソコン及びUSBメモリーがはいった鞄が盗難にあい、300件の個人情報の流出の可能性があるようです。

(一橋大学/2007.02.01)(抜粋)

学生の個人情報の流出について

本学の教員より、学生の個人情報を保存しているパソコン等が盗難にあったとの連絡がありましたので、ご報告いたします。
学生の皆様及び関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。

1.平成19年1月31日本学商学部教員より、学生の個人情報を保存しているパソコン及びUSBメモリーが入った鞄を前日帰宅中の電車内で盗難にあったとの報告がありました。
当該教員が所轄署に被害届を提出しておりますが、現時点でパソコン等の発見には至っておりません。

2.保存されていたデータは、当該教員の平成17年度・18年度の授業及びゼミの受講
学生の氏名、学籍番号、学部、学年及び授業の成績(小テスト及びレポートの得点)で約300人分のデータです。なお、学期末試験と最終成績は含まれていません。
また、ゼミの受講学生については、氏名と学籍番号のみで成績等は含まれていません。

3.現時点において、当該個人情報の流出にかかる不正使用や被害等の事実は確認されていません。

4.本学では、個人情報の外部への持ち出しは、原則禁止としており、このような事態が生じたことは誠に遺憾なことであり、大変申し訳なく思います。
該当する学生の皆様には、お詫びと状況説明のための文書をお送りしています。


この時期になると、こういったニュースが増えてきますね。
やはり採点・成績登録作業を自宅で行っているという教員の方が多いのでしょうか・・・。

個人情報の外部への持ち出しを禁止している大学は多いと思いますが、
「自宅で作業をしている」と実態に対応して、盗難されても情報は漏れない対策などを行うということも必要になってきますね。

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