2007年1月26日

『大学革新のための IT 戦略 提言書』

マイクロソフトを中心とした大学 CIO フォーラムの内容が提言書としてまとめられています。

(マイクロソフト)(一部抜粋)

大学革新のための IT 戦略 (提言書)


大学における IT ガバナンス

PC やインターネットなどの IT が広く普及し、「教育」や「研究」の在り方に大きな影響を与える現代においては、全学的な IT ガバナンスの実現が、大学革新の鍵を握っている。また、IT ガバナンスを実現するためには、戦略立案、組織運営、リソース管理、プロセス管理などの権限を有した「大学 CIO」の速やかな設置が必要である。さらに、大学の経営戦略と連動し、将来的な技術動向も視野に入れた「IT 戦略ビジョン」の策定が重要となる。併せて、IT 導入に対する客観的評価の仕組みを確立し、その評価結果を絶えず次の IT 投資の判断に反映させる。

1. IT マネジメント体制の確立
2. IT 戦略ビジョンの策定
3. IT 導入の客観的評価の実践


大学機能の強化と革新のための IT 戦略

少子化の進展や国際的な大学間競争の激化に伴い、大学の諸機能の強化と革新が求められている。しかも IT を活用し、効率的・効果的に機能強化を図ることが重要である。「教育」の側面では、IT の効果的な導入による学生一人一人に対する「カスタムメイド教育」を実現する。「研究」の側面では、日本の研究者の国際的地位の確立のために、学術情報発信を強化する。また、最先端の学術情報基盤を構築し、先端的なテクノロジーのテストベッドとして大学が機能し、成果を社会に還元する仕組みをつくる。また、上記を支える前提として、IT を積極的に活用することによって、大学そのものの「経営」を最適化し、充実した「学生サービス」を提供する。

1. IT による教育の革新
2. IT による研究の革新
3. IT による経営・サービスの革新


安全かつ柔軟な情報基盤構築

学内の情報基盤整備に関して、これまで各学部、研究室単位で投資が行われてきたために起きている重複投資や、学内ネットワーク・情報システムの複雑化・分断化、情報セキュリティ対策の困難さ等が指摘されている。したがって、全学的な統一情報基盤の整備によって、情報基盤の信頼性・安定性、運用管理の効率性、新しいテクノロジー等に対する拡張性・柔軟性の向上を図るとともに、全学的な情報セキュリティ対策とコンプライアンスの強化、および上記の取り組みを支える専門人材の育成と活用に取り組む。

1. 情報基盤の拡張・高度化と信頼性の向上
2. 情報セキュリティ対策・コンプライアンスの強化
3. 情報専門職の育成・活用


提言書全体をPDFファイルでダウンロードすることも可能になっているようです。
詳細をご覧になられたいかたはマイクロソフトのサイトをご覧ください。

[関連サイト(当Blog過去記事)]
「大学革新のためのIT戦略」
「大学CIOフォーラム」

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