2007年1月24日

神戸市外国語大学 教職課程の申請忘れ

神戸市外国語大学で、
手違いにより教職課程の認定申請を忘れており、2007年度の新入生は教職課程の講義を履修しても教職課程の単位認定は認められないようだ。(ただし、2007年度の1年間のみで、2年次からの履修には影響がないようだ)

(神戸市外国語大学/2007.01.22)(一部抜粋)

教員養成課程の履修期間の変更について

 本学は、2007年4月より公立大学法人に移行する予定ですが、その際、2007年度において教員養成課程(教職課程)の授業を実施するための認定手続きを本学の手違いにより行うことができなかったために、認定が受けられない状況となっています。2008年度からの認定に関しては、現在、申請の準備をしています。

 このことから、2007年度に入学される方のうち教員資格の取得を希望される方が教職課程を履修する場合、履修期間が現行の4年間から、2年生から4年生までの3年間で履修し修了していただくことになりますが、履修において学生の皆様に過度の負担が生じることのないよう、本学において対応方法を検討しております。

 また、2007年4月には、教職課程の履修モデルを作成し、教員資格の取得を希望する新入生の皆様へオリエンテーション等で履修方法の説明をするとともに、個別相談窓口を設置することなども予定しております。...(以下略)...

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コメント[1]

今回の件は、法人化した公立大学法人全てが該当している事案である。
国立大学の法人化の時は関係法令全てを変更したが、公立大学の場合は、既にある独法に基づいて法人化したので、いちいち細かなことまで再申請することが必要であった。
本来であれば、2年生以上も該当するはずであるが、既に履修中ということもあり、学生保護の観点から救済措置であろう。